【有名ラーメン店再現】「徳記」中華系ラーメンの作り方・レシピ
神奈川県「徳記」再現ラーメンレシピ
はじめに
神奈川県横浜市(横浜中華街)を代表する「徳記(とっき)」の中華系ラーメンを再現したレシピの紹介です。
「徳記」の中華系ラーメンは、シンプルな醤油スープの中華そば&煮込んだ豚足のセット「豚脚麺(とんそくそば)」というオリジナルメニューがあります。中華そばのあっさり味と、豚足の濃厚味が楽しめる大変人気のメニューです。
「徳記」の中華系ラーメンの味を簡単に再現できるよう業務用ラーメンスープを使った再現レシピです。
基本ベース
■手作りスープ:鶏スープ(とりスープ)
■かえしタイプ:醤油ダレ(しょうゆダレ)
■スープベース:【業務用スープ】鶏清湯スープ(CP-TC4)
スープの作り方
材料
中華系ラーメンの材料
・水…150ml
・鶏清湯(とりチンタン)…150ml
・豚足…100g
・その他の肉…40g
=完成量…1人前
作り方
- 鶏清湯(とりチンタン)は、 豚背ガラ、鶏ガラ(とりがら)で丁寧に作る。
- 豚足は秘伝のタレで2日間煮込む。
- 最後、スープに「鶏清湯スープ出汁」を合わせてだしのコクを出し、一煮立ちさせたら完成。
コツ・ポイント
「徳記」はトロトロに煮込んだ豚足がセットの豚脚麺(とんそくそば)」が有名なお店。中華そばは薄味であっさりした味わいなので、しっかりとスープのコクを引き出さないと醤油に負けてしまい残念な味となってしまいます。そのため、スープにコクを出す鶏清湯スープ出汁の出汁を使って、鶏の旨みとコクを引き出したラーメンとして完成します。
推奨の組み合わせ
■麺:平打ち麺
■タレ:醤油ダレ80(しょうゆダレ)
■香味油:ごま油
■トッピング:きぬさや、トマト、タケノコ、豚足
歴史・成り立ち
紅焼猪脚麺(ホンサオズウジャオミェン)と中国では呼ぶが、これは豚脚麺(とんそくそば)という「徳記」 のメニューである。 1945年に製麺所を創業して、1962年に広東料理の店として営業していた横浜中華街の 「徳記」。 「豚脚麺」 は、 「徳記」 の創業当時からのオリジナルメニューのラーメンである。 ねぎのみのかけの醤油ラーメンに、別皿で豚足が供される。 ラーメンスープの味をしっかりと味わってもらい、 その上で豚足を食べてもらいたいという意図であったと言われている。 その豚足は2日間かけて煮込まれていて、休日もいとわず仕込まれていたという。 店主の李さんが製麺所をしながら、日本人の味に合わせたラーメンを作り上げた 「徳記」は、2019年に閉店したが、2022年の4月21日に再オープンした。
店舗情報
- 店名:徳記(トッキ)
- 住所:神奈川県横浜市中区山下町166
- 営業:月~金11:00~15:00、17:00~22:00 土・日・祝11:00〜15:00、17:00-~22:00
- 定休:なし
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
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注意事項
※「徳記」様をオマージュし、西尾了一氏が創作。
※当レシピはあくまで参考文献です。近い味を目指したものであり、本物の「徳記」様のレシピとは異なる場合がございます。
参考文献
■作品名:『ラーメン大全』
■著者:西尾了一
■出版社:株式会社旭屋出版