鶏と魚介の「シングルラーメンスープ①」の作り方
【プロが教える】「鶏スープ」の作り方・レシピ
■ベース:鶏+魚介のシングルスープ
■使い方:醤油・塩・味噌・つけ麺・冷やし麺
材料
【鶏スープ】
- 水…10リットル
- 鶏の骨…3〜5kg
【乾物】
- 鰹節(A)…1kg
- 出汁昆布(A)…100g
- 干し椎茸(A)…10g
【完成量】
- 9リットル
作り方
- 血合いを取った鶏の骨を水に入れて加熱する。
- 灰汁が出てきたら(30分前後)、しっかり取り除く。
- 表面がぷくぷくと沸く程度の火力(95℃前後)で炊く。
- 1時間に1度加水して、水位を保つ。スープ完成の1時間前に乾物を加える。
- 薄いスープで3時間、濃密なスープは6〜8時間ほどで完成。また骨の比率でも、スープの味、香りの密度が変わる。
ポイント!
乾物の割合を増やしたり、炊く時間を長くすることで、魚介の味が強まる。鶏と魚介の味が混合しながら、1つの寸胴鍋鍋で作り上げることからシングルスープと言われる。基本の味になる。この材料に、他の食材を加えたり、他の出汁を加えることで、多種多様なスープに変化させることができる。一般的に水分量の1/3程度の食材量で充分な味が出て、1/2ほどになると濃厚な出汁となる。乾物は鰹節の他、煮干し・鰺節・鯖節・宗田鰹節など代替可能である。
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