「田作り」レシピ〜おせち料理の作り方(松本忠子レシピ)〜
年初めのおせち料理は、一年に一度の出会いの味。新しい年がより歳になるようにと心を込めて作ればこそ、家族はもとより、歳神様にも喜んでもらえるのだと思います。床飾りの掛け軸の富士山、おせちを収める蒔絵の重箱など、晴れの道具で新年を飾りつける。そんなめでたい日にこそ作りたいおせち料理のレシピを、松本忠子先生のレシピとして掲載していきます。
材料
- 田作り…70グラム
- 砂糖…大さじ3
- しょうゆ…大さじ2
- みりん…大さじ1
- 酒…小さじ1
- サラダ油…適量
作り方
①田作りは、銀色に光り、頭と尾のしっかり整ったものを選ぶ。
②フライパン(フッ素樹脂加工がよい)に田作りを入れ、弱火で気長にいって取り出す。冷ましてポキッと折れるのを目安に。
③フライパンに、サラダ油以外の調味料をすべて入れ、火にかけてゆすりながら煮立たせ、細かい泡が立ってきたら田作りを入れる。手早く全体にからめ火から下ろす。
④バットに薄くサラダ油をぬり、③を広げて、冷ます。
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注意事項
※著者「松本忠子」の『おせちと年末年始のおもてなし』より記載したレシピになります。
※著作権者本人様より掲載の許可をいただいております。
参考文献
■作品名:『おせちと年末年始のおもてなし』
■著者:松本忠子
■出版社:文化出版社