【完全再現】「すずめ」ラーメンをプロの味で再現したレシピ

「すずめ」ラーメンを再現した作り方
はじめに
広島県広島市を代表する「中華そば すずめ」の小鳥系ラーメンを再現したレシピの紹介です。
「すずめ」の中華そばは、トロッとした濃厚クリーミーなスープが特徴です。鶏ガラ・豚骨を合わせたスープは、コク深くうま味が強いので、ご飯も注文したくなるようなそんな一杯です。因みにですが、"小鳥系ラーメン"の小鳥とは、小鳥から店名を取っているお店が多く、それらを総じて"小鳥系ラーメン"と呼ばれています。
ミシュランガイド広島にも掲載されたことがある同店のラーメンは、小鳥系の中でも一二を争う人気店です。そんな老舗の味をぜひご賞味ください。
「中華そば すずめ」の小鳥系ラーメンの味を簡単に再現できるよう業務用ラーメンスープを使った再現レシピです。
小鳥系ラーメンスープの作り方
すずめの材料
・水…10ℓ
・豚ゲンコツ…3kg
・鶏ガラ…500g
・【業務用】鶏豚白湯スープ(CP-M6)…3kg
・にんにく…4個
・人参…50g
・生姜…50g
すずめの作り方
- 沸騰したお湯に、鶏ガラ、豚ゲンコツを血抜きのために2-3分茹で上げ、すぐに取り出し流水で洗い流す。
- 脱血された鶏ガラ、豚ゲンコツを寸胴に入れて強火で2時間炊き上げる。
- 途中出てくる灰汁は丁寧に取り除くことで、変な匂いや雑味を抑えることができる。
- 野菜類を入れ、強火で4時間炊き上げる。
- 骨を崩しながら炊き上げ、途中蒸発してスープが減った場合は、その分を加水して初期量に戻す。
- 骨も十分に崩れたら、味のベースとなる【業務用】鶏豚白湯スープ(CP-M6)を冷凍のまま入れ弱火で溶かす。
- 冷凍スープが解け、十分に味が馴染んだら完成。
「すずめ」の簡易再現レシピ

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材料(1杯分)
- 【業務用】鶏清湯スープ(CP-TC4)…100cc
- 【業務用】豚清湯スープ(CP-BC6)…100㏄
- 水…100㏄
- 【業務用】「すずめ」再現かえし…20g
- 【業務用】黄金鶏油…15㏄
- ストレート麺…1玉
- 【業務用】豚肩ロース…適量
- ネギ…適量
- 春菊…適量
作り方
- 【業務用】鶏清湯スープ、【業務用】豚清湯スープを溶かす。
- 鶏清湯、豚清湯、水を合わせる。
- 温めた丼に、かえしと鶏油を合わせたスープを注ぐ。
- 麺とトッピングを入れたら完成。
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歴史・成り立ち
広島ラーメンの起源は、1957年「しまい」の大将の沖さんが、単身中国に行き、帰りに中国人コックと一緒に戻ってきて、その手ほどきを受けて、駅前に屋台ラーメンを作ったのが始まりと言われる。
当初はその思い出から「上海」という名前だったが、ラーメン店を作る際に息子の嫁さんの姉妹で切り盛りすることになり「しまい」と命名した。当初ラーメンは一杯50円ほどだった。老舗の「しまい」「陽気」「すずめ」は親戚筋である。また、広島には「すずめ」「うぐいす」「つばめ」など小鶏にちなんだ屋号の店が多く、小鶏系ラーメンと呼ばれている。
醤油のタレに、豚骨(とんこつ)、鶏ガラ(とりがら)、野菜などを炊きだしたラーメンスープ出汁である。黒豆もやしをのせるのが特徴。広島のラーメンを支える製麺所に「原田製麺所」がある。ここは1945年原爆投下による焦土化した広島で、家もなく橋のたもとでうどんを作り暮らしていた原田夫婦が、ある中国人から「こんな麺がある」と中華麺の作り方を教わり、商売を始めたという。この麺が広島の多くのラーメン屋を支えてきた。筆者は「すず(1959年~2015年)」が最も好きなラーメン店であり、店には中華そばとビールしかなく、店の入口の番号札とラーメンを交換するシステムで営業していた。
毎朝、ラーメンスープを仕込み、でき上がる15時より開店し、400食のラーメンが出たら閉店。複数の寸胴鍋でラーメンスープを時間差で仕込み、常にできたてのスープでラーメンを食べることができた。
店舗情報
- 店名:中華そば 寿々女(すずめ)
- 住所:広島県広島市中区舟入幸町18-10 メゾン幸 102
- 営業:11:30~15:00
- 定休:日曜不定休
※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
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注意事項
※「すずめ」様をオマージュし、西尾了一氏が創作。
※当レシピはあくまで参考文献です。近い味を目指したものであり、本物の「すずめ」様のレシピとは異なる場合がございます。
参考文献
■作品名:『ラーメン大全』
■著者:西尾了一
■出版社:株式会社旭屋出版
