【完全再現】「西町大喜」の富山ブラックをプロの味で再現したレシピ

「西町大喜」富山ブラックを再現した作り方

はじめに

富山県を代表する「西町大喜」の富山ブラックラーメンを再現したレシピの紹介です。
「西町大喜」の富山ブラックラーメンは、まず見た目のインパクトにびっくりな真っ黒なスープが特徴です。スープは見た目通り濃い醤油味ですが、しょっぱさよりも美味しさが勝つ不思議な味わいです。
西町大喜の富山ブラックラーメンの味を簡単に再現できるよう業務用ラーメンスープを使った再現レシピです。

「西町大喜」富山ブラックの作り方

西町大喜の材料

・水…10ℓ
・鶏ガラ…2kg
・背脂…200g
【業務用】鶏白湯スープ(CP-T10)…2kg
・ねぎ…2本
・にんにく…1個
・煮干し…80g
・出汁昆布…25g

西町大喜の作り方

  1. 沸騰したお湯に、鶏ガラを血抜きのために2-3分茹で上げ、すぐに取り出し流水で洗い流す。
  2. 脱血された鶏ガラを寸胴に入れて中火で2時間炊き上げる。
  3. 途中出てくる灰汁は丁寧に取り除くことで、変な匂いや雑味を抑えることができる。
  4. 野菜類、出汁類を入れ、弱火で2時間炊き上げる。
  5. 骨を崩しながら炊き上げ、途中蒸発してスープが減った場合は、その分を加水して初期量に戻す。
  6. 骨も十分に崩れたら、味のベースとなる【業務用】鶏白湯スープ(CP-T10)を冷凍のまま入れ弱火で溶かす。
  7. 冷凍スープが解け、十分に味が馴染んだら完成。
  8. チャーシューを作る醤油をタレにするが、その割合を多くすることで黒くなる。

「西町大喜」の簡易再現レシピ

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材料(1杯分)

作り方

  1. 【業務用】鶏白湯スープ(CP-T10)を溶かす。
  2. 鶏白湯スープに、水を合わせる。
  3. 温めた丼に、かえしと合わせたスープを注ぐ。
  4. 麺とトッピングを入れたら完成。

「西町大喜」再現サンプル

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歴史・成り立ち

「富山ブラック」というラーメンは、1947年創業のラーメン屋「西町大喜」が、1955年頃に戦争の復興をしていた若者や肉体労働者のための塩分補給として、醤油を濃くしたスープのラーメンを作ったのが起源と言われる。
このラーメンの味の特徴は、創業者の高橋青軒さんの秘伝のラーメンタレにある。お客様が店にご飯を持ち込み、ラーメンをおかずとして食べるスタイルから相乗して生まれたと言われる。ラーメンスープの作り方は店によって様々だが、総じて醤油黒く、塩辛い味付けである。上から大量の黒胡椒をかけるのも特徴の一つである。麺とチャーシュー(叉焼・焼豚・煮豚)とメンマをスープで混ぜることで味が完成する三位一体のラーメンである。

店舗情報

  • 店名:西町大喜 西町本店(にしちょうたいき)
  • 住所:富山県富山市太田口通り1-1-7
  • 営業:11:00~20:00
  • 定休:水曜日(祝日の場合は翌日)

※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

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注意事項

※「西町大喜」様をオマージュし、西尾了一氏が創作。

※当レシピはあくまで参考文献です。近い味を目指したものであり、本物の「西町大喜」様のレシピとは異なる場合がございます。

参考文献

■作品名:『ラーメン大全』
■著者:西尾了一
■出版社:株式会社旭屋出版