【完全再現】「龍亭」の冷やし中華麺をプロの味で再現したレシピ

【有名店レシピ】龍亭風のラーメンスープの作り方

「龍亭」冷やし中華麺を再現した作り方

はじめに

宮城県仙台市を代表する「龍亭」の冷やし中華麺を再現したレシピの紹介です。
「龍亭」の冷やし中華麺は、オレンジやレモンといった爽やかな柑橘系の酸味と、コク深い自家製ダレを使った冷やし中華です。お酢の尖った酸味ではなく、柑橘類の甘酸っぱい香りが食欲をそそります。
また、醤油ダレと胡麻ダレから選べるので、その日の気分で楽しめるのも嬉しいポイントです。
「龍亭」の冷やし中華麺の味を簡単に再現できるよう業務用ラーメンスープを使った再現レシピです。

「龍亭」冷やし中華麺の作り方

龍亭の材料

・水…5ℓ
・鶏ガラ…1kg
【業務用】鶏清湯スープ(CP-TC4)…2kg
・玉ねぎ…50g
・にんにく…3片
・生姜…40g
・ねぎ…1本
・鰹節…30g

龍亭の作り方

  1. 沸騰したお湯に、鶏ガラを血抜きのために2-3分茹で上げ、すぐに取り出し流水で洗い流す。
  2. 脱血された鶏ガラを寸胴に入れて弱火で3時間炊き上げる。
  3. 途中出てくる灰汁は丁寧に取り除くことで、変な匂いや雑味を抑えることができる。
  4. 鰹節、野菜を入れて、弱火で1時間炊き上げる。
  5. 途中浮いてくる油は丁寧に取り除く。
  6. 骨を崩しながら炊き上げ、途中蒸発してスープが減った場合は、その分を加水して初期量に戻す。
  7. 骨も十分に崩れたら、味のベースとなる【業務用】鶏清湯スープ(CP-TC4)を冷凍のまま入れ弱火で溶かす。
  8. 冷凍スープが解け、十分に味が馴染んだら完成。

「龍亭」の簡易再現レシピ

【有名店レシピ】龍亭風のラーメンスープの作り方

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材料(1杯分)

作り方

  1. 【業務用】鶏清湯スープ(CP-TC4)を溶かす。
  2. 2リットルの水に、【業務用】鰹出汁パックを1袋入れて、20分煮出す。
  3. 冷やした鶏清湯スープと、冷やした鰹出汁を合わせる。
  4. 冷やした容器に、かえし、ごま油と合わせたスープを注ぐ。
  5. 麺とトッピングを入れたら完成。

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歴史・成り立ち

日本における冷やしラーメンの元祖の1つと言われているのは、1931年創業の宮城県仙台市の「龍亭」 が1937年頃に生み出したものだ。 中国の「涼拌麺」を独自に改良して「冷やしラーメン」として販売したものと言われている。冷房もない時代の暑い夏でも食べられるメニューとして冷やしラーメンは生まれた。当時は現代と違い、 冷房機器はなく、 油が強く熱いラーメンの夏期の客数減はきびしく深刻だったようだ。 また1933年には東京・神保町の「揚子江菜館」 が五色涼伴麺(ごしょくりゃんばんめん。冷やし中華の元祖といわれる)を創作したとも言われる。
こちらは2代目のオーナーが上海で食べた涼伴麺から発想したと言われる。 さらには1939年創業の京都 「中華のサカイ」では、当初よりごまダレの冷麺を作っている。どの地域のラーメン屋でも、夏向きのラーメンメニューというのは考案されていたようである。

店舗情報

  • 店名:中国料理 龍亭(リュウテイ)
  • 住所:宮城県仙台市青葉区錦町1-2-10
  • 営業:11:30~14:30 木~日・祝11:30~14:30、17:30~20:30※ディナーはご予約様のみ
  • 定休:水曜日

※営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。

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注意事項

※「龍亭」様をオマージュし、西尾了一氏が創作。

※当レシピはあくまで参考文献です。近い味を目指したものであり、本物の「龍亭」様のレシピとは異なる場合がございます。

参考文献

■作品名:『ラーメン大全』
■著者:西尾了一
■出版社:株式会社旭屋出版